peopleーフスの人たち

6330
サービスリーダー

それぞれのストーリーに寄り添っていく

お客さんとして初めて蔵を訪れた時のことを、今でも思い出すことがあります。

建物に一歩足を踏み入れた瞬間、
牛乳を一口飲んだ時の衝撃、
今まで食べた事のないチーズの味、
窓から差し込む木漏れ日、
優しい笑顔の人たち。
一つ一つに心が動く、日常とは違う特別な空間でした。

それから数年経ち、子育てが少し落ち着いて「これからの私の人生の中での仕事とは?」を見つめるようになりました。
私が大事にしている事が二つあります。
一つは、人の役に立ちたいという想いです。
私にとっては、自分のためにすることよりも誰かのためにすることの方が、自分にとっての幸せが大きいから。
二つめは、どんな時でも全力で楽しむ!
良い事ばかりではなく、大変な事があるのは当たり前。
マイナスな感情になった時でも楽しめるような、そんな新しい扉へのチャレンジ。
そんな思いを実現できる場所を想像した時に一番に思い浮かんだのが、私の心が動いた場所「蔵6330」でした。

スタッフとして蔵に立つことになってからも、
「素敵な時間をありがとう!」の言葉、
生命力溢れる野菜たち、
季節の移り変わりを教えてくれる牛乳やチーズ、
そんな特別な日常が、今も私の心を動かしてくれます。

蔵に来てくれるお客さん、
酪農家さん、
野菜農家さん、
チーズ職人、
そして私たちスタッフ、
それぞれにそれぞれのストーリーがある。
「ストーリー = 人の想い」があるからそれが価値となり心が動く。

蔵6330は私にとって唯一無二の場所。
他の誰かにとってもそんな場所になり、
私自身が誰かの心を動かす存在になれるよう、
それぞれのストーリーに寄り添っていきたいです。


採用情報