現場の生の声を自分の足で拾いに行く
- 本部
- 丸山美喜子
私は人が大好きです。
人には、一人ひとりに人生があり、ドラマがあります。
感じ方や考え方も違います。その多様性にわくわくします。
そんな私がリーフスで最初に創った仕事がデータ解析を
ツールとした経営企画でした。
文系脳だった私が数値データを使った分析に出会い、
データ分析に魅せられたのは大学2年生のとき。
それまで数字といえば、私の理解が及ばない
計算式で溢れた世界のものでした。
ですから、数値データを分析することで
人間の姿が浮かび上がってくる学問との出会いは、衝撃的でした。
人と直接触れ合うお仕事を行っているリーフスで、
機械的なイメージのあるデータ解析なんて、
なんだかちぐはぐな光景のように感じますよね。
でも、数値と人はむしろ繋がっているものなのです。
数値データというのは、結果です。
一つの点としての結果ではなく、
それまでの多くの人の行動が線状に繋がった結果が、
数値として表れてくるのです。
その数値をもとに、次の行動も探れます。
もちろん全てのことを数値データに置き換えることはできませんし、
そもそも現場を知らなければ、
データが正しくてもそこから次の行動への手立ては考え付きません。
そこでどうしているのかは、簡単です。
現場を見に行き、体験し、ヒアリングし……
空気感や現場の生の声を自分の足で拾いに行くのです。
意外と泥臭いこともやっています。
私の席は、パソコンの前ではありません。
そうして人と人とを繋ぐ手立てを探り、実現し、
リーフスのファンを広げる根幹を担うこと。
それが私の役目です。