「牛乳で冒険する。」
- 蔵6330事業部
- ミルクプラント
- 阪本匠
そのコトバに惹かれて2011年4月に入社し、
milk plantに配属になった私は今、
小さな冒険を繰り返し繰り返し、
大きな冒険へ向けた下準備をしているところです。
大学時代に乳に関する勉強をして以来、
その魅力に惹きこまれ、
ずっと惚れ込んでいます。
そうした日々の中で感じるのは、
牛乳の可能性はまだまだ無限であり、
未知数であるということです。
そして、
これから永い冒険へと出る為には、
目的がなくてはいけません。
知識がなくてはいけません。
情報を集めなければなりません。
経験を積まなければなりません。
仲間との強い絆を築かなければいけません。
その為に、
毎日毎日、地元の酪農家さんからお裾分けしてもらう生乳を
昔ながらのミルク缶で運び、
搾りたての生乳に最も近い牛乳を表現するため、
生乳を傷つけぬよう低温でじっくり殺菌します(63度30分)。
こんなにも手間や時間のかかる手法をあえて採るのは、
これが母牛の恵みに対する恩返しだと考えているからです。
そうして出来上がった蔵牛乳などの製品一つ一つには
愛情に似た特別な想いが込められています。
小さな階段を一歩一歩昇り、
そしていつか、
正真正銘な「匠」と成る為に…
今日も本物の牛乳と触れ合ってきます。